前回の~椅子編~からの続きです。
読んでいない方は
先にそちらを読んでもらえると嬉しいです。
やっと一番紹介したかった“鏡”です。
この建物の内部空間の
最大の特徴といっても過言ではないです。
ほとんど(全部かも?)の柱に
鏡が張ってあるんですよね。

エントランスの吹抜けにまずズドン!
アパレルショップとかで
柱に鏡があるのはよくありますが
こうやって、柱の存在を消すかのように
4面に隙間なく鏡というのは珍しいですよね。

一見すると柱がないように見えて
より開放的な空間になっています。

ただ、こういう公共施設に施すと
柱に気が付かなくて
ぶつかってしまう人もいそうで
少々怖い面もあります…

↑この柱とか結構気づきにくいですよね!
なんだかすぐ思いつきそうだけど
意外になかなかないデザインです。
この建物にはガラス美術館もあるので
鏡とは相性が良いし
誰かに話したくなるような空間でした。
“鏡”といえば
風水的な要望をいただくこともあります。
要望をいただけば
もちろん調べながら設計しますが
建築士は風水の専門家ではないので
お客様の方が詳しいことも多々あります。
そんな時は、まずは大きい要望
(諸室の方角など…)をいただいて
それを踏まえてこちらが設計したものを見て
さらに要望をいただくのが良いと思います。
また、風水に詳しい方に
図面を見てもらうのも良いでしょう。
そしてそれを踏まえて
風水を優先するか
使い勝手を優先するかなど
ご自身で選択されることをおススメします。