庭の新緑を眺めていると
ふと去年の今頃のことを思い出しました。
たしか、GWの2週間前くらいに
京都に行きたい!と思い立って
大型連休なので4泊5日で
ゆっくり旅してきたんですよ。
京都は大好きでよく行っていたのですが
何気に旦那さんと行くのは初めてでした。
どこを見に行こうか~と話したときに
温熱環境専門の旦那さんが
藤井厚二さんの「聴竹居」を見たい
と言っていたので調べてみると
ちょうどGW中に「新緑を愛でる会」という
自由見学できるイベントがを見つけたので
行ってみることにしました。

JR山崎駅を降りて、線路を渡り
少し山を登ると到着します。

山道も新緑で茂って涼しいですが
天気が良すぎて汗をかいたのを覚えています。

到着したと思ったら
さらに階段を上っていきます。

そして登り切ったときの見晴らし…
素晴らしかったです。
この風景を活かすように
建物がデザインされたのは一目瞭然です。

本題の建物の写真は外観のみですが
新緑に包まれた聴竹居を見学できたのは
とても有意義でした。
写真は撮れませんが、
もちろん内部もガイドさんと一緒に
見学することができました。
事前に見た図面や資料で
ある程度の情報はありましたが
その空間を体験することに意味があります。
聴竹居はいわば実験住宅と呼ばれるもので
当時の藤井厚二さんの興味の矛先が
随所に表れています。
専門である温熱環境に関することにとどまらず
間取り、風景、装飾、家電…
各要素をシンプルにまとめながらも
興味があるもの実験したいものが溢れて
ぎっしり詰め込まれたような
密度の濃さを感じました。
暑い日に訪れることができたので
最大の特徴である「クールチューブ」も
実際の涼しさを体感することができました。
mathが目指したい快適性を
再確認した時間でした。
パッシブデザインの原点に触れるなら
間違いなくこの場所が正解だと思います。