谷口吉生さんへ

12月16日に、私の尊敬する建築家

谷口吉生さんが永眠されたそうです。

偶然にもその前日の15日、

家族で広島市中工場を訪れていました。↓

私が谷口吉生さんについて尊敬する点は

語り切れませんが、大きくは3つあります。

 

①無駄を削ぎ落とした、

必要十分なディテールでありながら、

その空間はストイックな印象というよりも

洗練され、かつ、やわらかな印象であり

合理的に寄りすぎるのではなく

文学的な体験として昇華されているところ

 

②各空間にメリハリがあり、

視線の抜けと留めをわざとらしくなく、

ナチュラルに操作していて、

その建築の中を歩いたときにノイズを感じさせないのに

心を動かしてくれるポイントがあるところ

 

③そこで働く人や、そこに訪れる人たちが、

その空間の魅力を直感的に感じとって、

大切に丁寧に使われ続けているところ

 

ご本人は多くを語らず、

建築が全てを語るような建築家さんで

国内外問わず

沢山の方々を魅了していらっしゃると思います。

 

この機会に過去に訪れた建築の写真を

掘り起こして振り返ってみました。

※東京国立博物館法隆寺宝物館のみ

写真が見つかりませんでした…

 

金沢市立玉川図書館↓

清春白樺美術館↓

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館↓

豊田市美術館↓

つくばカピオ↓

広島市環境局中工場↓

東山魁夷せとうち美術館↓

京都国立博物館 南門↓

鈴木大拙館↓

加賀片山津温泉 街湯↓

京都国立博物館 平成知新館↓

GINZA SIX↓

書籍↓

 

どの建築も、そこに訪れるまでのアプローチから

訪れた後の心の動きまで思い出せるほど

印象に残っている体験でした。

まだまだ訪れたい建築はたくさんあるので

これからもこのリストを

更新していこうと思います。

 

正直この投稿をするもの迷ってしまい

数週間眠らせていましたが

2024年を振り返って

心を大きく動かされた出来事だったため

共有させていただきます。

 

たくさんの素晴らしい建築と

それに付随する空間体験と

その感動に突き動かされて起こした行動の数々

心より感謝を伝えると同時に

ご冥福をお祈り申し上げます。

TOP